クリッピングについて

師匠のクリッピングについて

先日のInstagramでのストーリーで述べた通り、特に海外の方からは批判的なコメントが来ております。

本来ならそれぞれのコメントに我が家の事情やこれまでの経緯を伝えなければならないはずですが、個々に返信するのが大変なのでブログに残させてもらいます。

クリッピングには賛否両論あります。

もちろんその意見もわかりますし、できることなら自然の姿で生活させてあげたいといつも心苦しく思っています。

かわいそう、残酷、ストレスの原因

このような言葉が多く、実際そうなのではないかと不安になる時もあります。

なぜ、クリッピングをしているかというと

1、放鳥時の家庭内の事故を防ぐため

2、ロスト防止

です。

とくに、我が家では1が大きな理由です。

先代セキセイインコのリロたんはクリッピングをしていませんでした。

扉をスライドするタイミングとリロたんの飛ぶタイミングが重なってしまって、スピードに乗ったまま頭から扉にぶつかったようでした。

みるみるうちにピンク色の可愛い鼻が、青く変わり温もりを失っていきました。

それはクリッピングをしていないだけの原因ではなく、放鳥時の家族の管理が不十分だったことが引き起こしたもので、その時の悲しみは思い出すといまだに胸が苦しくなります。

そのため師匠を迎えるにあたり、今後このような悲しい思いを一つでも減らせるようにと、それぞれにあった飼育方法を獣医師と改めて相談し、師匠はクリッピングを、ルル子はしないとの判断に至りました。

ただ、クリッピングをしていてもある程度は飛べるんです。

この処置だけが安全に暮らせる保証とはなりませんが、その一つの取り組みとしてしています。

人それぞれのご家庭、育った環境と、考え方は違い、私の意見を人に押し付けるつもりもありません。

ただ私は大切な師匠とルル子を幸せにする義務があります。2人が安心して幸せに暮らせるようこれからもサポートしていきたいと思っています。 







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